なぜここが? SNS時代のバズる観光地
富士山の麓 ”河口湖” は 2019年も外国人は多かったが、2024年は更に多くなり、満席の高速バス車内で日本人は私だけ?と思ってしまう光景です。
しかも、私が乗車しているのは2号車です。前方には満席の1号車、後方には同じく満席の3号車が走行中。
河口湖駅の少し手前の中央高速道路にあるバス停「中央道下吉田」で大勢の外国人が下車する様子には驚きました。
以前から忠霊塔(新倉山浅間神社)に向かう外国人がちらほら下車していましたが、何もない高速道路上のバス停で大勢の外国人がこぞって下車する光景はコロナ禍前にはありませんでした。
コロナ禍の間にGoogle map と SNSなどのITを使いこなすツリーストが増えたのだと感じました。
この忠霊塔(新倉山浅間神社)はタイ人が富士山と赤い五重塔の写真をfacebookに投稿して、人気観光地となったと言われています。
今回は更に驚く光景を目にすることとなりました。
最初の驚きは河口湖駅は大勢の外国人観光客でごった返していました。
ここはどこ?? 原宿の竹下通り? いや、河口湖駅です。
しかも、オフシーズンの1月下旬の寒い寒い平日・・・
駅の近くのコンビニでは更に驚く光景が!?
ローソンに外国人の人だかり! 近くのセブンイレブンはいたって普通の様子。
何故ローソンだけに人だかりが???
ローソンと通りを挟んだ反対側の歩道には更に大勢の外国人が! 警備員まで配置されていました。
何故?何故? 驚きの光景です。
その理由が分かりました。
ローソンと富士山を一緒に写真を撮る為です。
まさにSNS時代の人気観光地?!
衝撃的でした。
今後はこのような事も意識しながら観光地開発やインバウンドマーケティングを行う必要があると感じる出来事でした。
この日、新宿の戻る為に中央道下吉田バス停で高速バスを待っていたら、上海から来た、中国人親子に本厚木の行き方について尋ねられました。 マイナーからマイナーへの移動で、一瞬???となりました。
電車で河口湖駅まで行き、バスで御殿場に行くように話すと、中央道下吉田から本厚木へ高速バスがあるはずだと言われました。
スマホで調べたら確かに河口湖~本厚木の高速バスがありました。
私ですら知らない情報を持っている中国人親子・・・
早速、日本語が話せない親子に代わり、運行会社に電話して詳細は中国人親子に伝えました。
株式会社オーエイチ 高橋
https://www.ooh.co.jp/