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2024年6月3日

路線バスのインバウンド対応は働き方改革?

2024年5月29日 奥飛騨温泉郷の玄関口である平湯バスターミナルより福地温泉に向かう為に、高山を13:40頃に出発し、14:40に平湯バスターミナルを経由して新穂高ロープウェイ行きのバスに、平湯バスターミナルから乗車しました。

私が乗車した際には既に30人くらいのお客様が乗車済みで席に混雑気味でした。

ぱっと見ですが私以外は全員インバウンドのお客様のように見えました。

路線バスですがトランクには荷物がいっぱい。
慣れない路線バスで不安なのか?皆さん乗務員さんに行き先などを確認していました。

その為、定刻より5分程度遅れの14:45頃出発!

10分程度で福地温泉に到着しました。

ここで驚いたのが半分近い15名程度がこの小さなバス停で下車。

しかも、同じグループではなく国籍も行先もばらばらの個人旅行。
ここで、高いハードルが整理券と料金表を見比べて現金で料金を支払う必要があります。

両替機で千円札を小銭に両替して、慣れない日本のコインで支払い。
皆さん戸惑っており、乗務員さんも一生懸命に手伝います。

それでも通路は下車する人で行列。

さらにはトランクの開閉。 そこに追い打ちをかけるように皆さんがそれぞれの行先を告げて
「ここへはどうやって行く」
と運転手さんに質問の嵐。

一体、いつになったら出発できるのだろう???

たまたま、私も下車するバス停だったので道案内は引き取りましたが
運転手さんの負担は相当増えていると思われました。

運転手さんも英語を上手に使ってました。
きっと現場で身に着けたのだろう・・・

頭が下がります。

料金箱へ現金精算の限界を感じました。
しかし、外国人に交通系IC(Suicaなど)も違う気がする・・・

最近海外旅行に行くとVISAタッチでそのまま乗り物に乗れることを思い出しました。
ここはVISAタッチなど、クレジットカードで直接乗車できる仕組みで、乗務員さんの負担は軽くなり
お客さんの利便性も大幅に向上するのでは?と感じました。

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